
怒りすぎた夜に読んでほしい。保育士ママの「罪悪感の手放し方」
2026-06-21
はじめに
子どもが寝た後、ひとりでぼーっとしながらこんなことを思う夜、ありませんか。
「今日また怒鳴ってしまった」 「あんな言い方しなければよかった」 「私って本当にダメな母親だ」
私もあります。今もあります。
保育士として子どもたちと関わってきた私でも、自分の子どもには感情的になります。「知識があるのに実践できない」という罪悪感まで加わって、余計につらくなることもありました。
この記事は、そんな夜のあなたへ書きました。
「怒った自分」を責めなくていい理由
怒りは、悪い感情ではありません。
「もっとこうしてほしい」「この子を守りたい」「限界を超えた」というサインです。
怒ることは、それだけ子どもに真剣に向き合っている証拠でもあります。
完全に怒らない親など、いません。
罪悪感が子育てを苦しくする
怒った後の罪悪感は、次の怒りを強くします。
「また怒ってしまうかも」という不安が先に立って、子どもの行動に過敏になります。そしてまた怒って、また罪悪感が増す。
このループから抜け出すには、罪悪感を手放すことが先です。
罪悪感の手放し方、3つ
1. 「ごめんね」を言う
怒りすぎたと思ったら、子どもに「さっきは怒りすぎてごめんね」と言ってみてください。
それだけでいいです。説明しなくていいです。
子どもは「謝ってくれた」という事実で、親への信頼を回復します。そして、「謝っていいんだ」という大事なことを子どもに伝えることにもなります。
2. 「今日できたこと」を1つ思い出す
どんな日にも、1つは必ずあります。
「ご飯を作った」「話を聞いた」「抱きしめた」「学校に送り出した」
怒ったことは1回かもしれないけど、うまくやれたことは何回もあるはずです。
できなかったことだけを見るのをやめて、今日できたことを1つだけ思い出してください。
3. 「今日のことは今日で終わり」にする
子育ての失敗を翌日に持ち越さないようにしてください。
子どもは、親が思っているより記憶の解像度が高くありません。「昨日怒られた」ことより、「今日一緒に笑った」ことのほうを覚えています。
寝る前に「今日もありがとう」と思えたら、それでその日は終わりです。
保育士として感じてきたこと
保育士時代、お迎えのときに「今日また怒ってしまって…」と話してくれる保護者の方がたくさんいました。
そのたびに思っていたのは、「こんなに子どものことを考えている人が、ダメな親なわけがない」ということです。
ダメな親は、怒りすぎたことを気にしません。
あなたが今、罪悪感を感じているということは、それだけ子どもを大切に思っているということです。
おわりに
今日も一日、お疲れさまでした。
怒りすぎた日も、泣きたくなった日も、全部含めてあなたはよく頑張っています。
明日、また一緒にいれることが、子どもへの何より大きなギフトです。
めろん|保育士資格・保育士経験10年以上。5歳・6歳の娘を育てるママ。保育士の視点と母の視点から、子育てが少しラクになる話を書いています。
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