
「どうせできない」が口癖の子に、今日からできる1つのこと
2026-06-20
はじめに
「どうせできないもん」 「やっても無駄だよ」 「私ってダメだから」
わが子のそんな言葉を聞いたとき、胸がぎゅっとなりますよね。
「なんでそんなこと思うの?」「そんなことないよ!」と言いたくなるのは当然です。
でも、自信のない子への関わり方には、少しコツがあります。
「自信がない」はどこから来るのか
子どもが自分に自信を持てない理由は、大きく2つです。
①失敗した経験が積み重なっている うまくいかなかった時に「なんでできないの」「また失敗した」という言葉をかけられると、「自分はできない」という信念ができていきます。
②比べられてきた 「〇〇ちゃんはできてるのに」「お兄ちゃんはできたよ」という言葉は、子どもの自己評価をじわじわと下げます。
どちらも、「失敗した自分はダメだ」という感覚につながります。
「すごい!」より効く言葉がある
自信のない子に「すごいね!」と言い続けても、あまり効果がありません。
なぜなら、自信のない子は「どうせお世辞だ」と感じてしまうからです。
代わりに使ってほしい言葉は、**「事実をそのまま言う」**です。
今日からできる1つのこと
「結果」でなく「行動」をほめる
「上手だね」ではなく、「最後まで諦めなかったね」。 「すごいね」ではなく、「昨日より早くできたね」。 「えらいね」ではなく、「自分でやろうとしたね」。
行動を言葉にしてあげることで、子どもは「自分がやったことを見てもらえた」と感じます。
これが積み重なると、「私はやればできる」という感覚が生まれてきます。
失敗した時こそ大切なこと
自信のない子は、失敗を必要以上に大きく受け取ります。
そんな時に効くのは、**「失敗を一緒に小さくしてあげる」**ことです。
「あ、失敗しちゃったね。じゃあ次はどうする?」
これだけでいいです。「失敗しても、次がある」という感覚を繰り返し伝えてあげてください。
比べるなら「過去の自分と」
他の子と比べるのをやめて、「昨日の自分」と比べてあげてください。
「昨日は1つしかできなかったのに、今日は2つできたね」
小さな変化でいいです。成長を一緒に喜んでもらった経験が、子どもの自己肯定感をつくっていきます。
保育士として見てきたこと
「どうせできない」が口癖だった子が、担任の先生に毎日「今日できたこと」を報告し続けることで、半年後には自分から「やってみる!」と言えるようになった場面を、何度も見てきました。
変化はゆっくりです。でも、確実に変わります。
おわりに
「どうせできない」と言う子は、本当はやってみたいのです。
ただ、失敗が怖い。また「ダメだ」と思いたくない。
その怖さを支えてあげられるのは、一番近くにいる親です。
今日1つ、行動をそのまま言葉にしてみてください。それだけで十分です。
めろん|保育士資格・保育士経験10年以上。5歳・6歳の娘を育てるママ。保育士の視点と母の視点から、子育てが少しラクになる話を書いています。
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