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めろん|保育士ママの子育ての話

保育士経験10年以上・5歳6歳娘のママ

「食べない」は悪いことじゃない。保育士ママが偏食の子に伝えたいこと
#偏食#食育#保育士#子育て

「食べない」は悪いことじゃない。保育士ママが偏食の子に伝えたいこと

2026-06-19

はじめに

作っても食べない。出したものを全部よける。同じものしか食べない。

食事のたびにため息が出る、という親御さんはたくさんいます。

「栄養が偏ってないか心配」「給食で困らないか不安」「私の料理がいけないのかな」

そんな罪悪感を感じているなら、先に言わせてください。

あなたのせいではありません。


子どもが食べない理由

偏食の原因はさまざまですが、よくあるのはこれです。

感覚の敏感さ においや食感が大人より強く感じられる子どもは多いです。「くさい」「ぬるぬるする」「ざらざらする」が本当に不快なのです。

食べたことがないものへの警戒心 新しいものを怖がるのは、自然な本能です。「知らないものは危ないかもしれない」という感覚が、食べることをためらわせます。

食べることに嫌な記憶がある 「全部食べなさい」「なんで食べないの」と言われ続けた子は、食事の場そのものが怖くなることがあります。


やらなくていいこと

「一口だけ食べて」は逆効果になることも

「一口だけ」は一見やさしいようですが、食べたくない子にとっては「絶対やだ」のプレッシャーになります。毎回続くと、食事の時間が怖くなる原因になります。

「食べないとデザートなし」もやめてみて

罰のような条件をつけると、食事が「乗り越えなければいけない試練」になります。食べることへの嫌悪感が強まることがあります。

食べないことを責めない

「好き嫌いが多いね」「なんでこれも食べられないの」という言葉は、子どもの心に残ります。


やってみてほしいこと

お皿に乗せるだけ

食べなくていいので、皿の端に1口分だけ乗せておきます。「食べなくていいよ」と言って、そのままにします。

毎日見ているうちに、ある日突然「食べてみる」と言うことがあります。

一緒に作る

子どもが料理に参加すると、食べてみようとする気持ちが出やすくなります。混ぜる、並べる、だけでも十分です。

食べられるものをしっかり認める

「これは食べられるんだね、すごいね」という言葉は、子どもの自信になります。食べられないものより、食べられるものに目を向けてあげてください。


保育士時代の話

保育園でも、偏食の子はたくさんいました。

私が見てきた中で、偏食が改善したのは「食事の場が楽しくなった時」がほとんどでした。

先生や友達が楽しそうに食べている。「おいしそうだな」と思えた瞬間。そういうきっかけで、突然食べ始める子がいます。

「食べさせよう」より「食事を楽しくする」ほうが、ずっと効果的です。


おわりに

偏食は、成長とともに改善することがほとんどです。

今食べられなくても、来年食べられるようになることもあります。

「食べられるものが1つある」それで十分です。毎日一緒に食卓を囲んでいること、それが何より大事です。


めろん|保育士資格・保育士経験10年以上。5歳・6歳の娘を育てるママ。保育士の視点と母の視点から、子育てが少しラクになる話を書いています。

X(Twitter)→ @happycherish809

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